大人のアトピーの克服への道しるべ 13

アトピーが酷くなると、本能的に科学物質を避け、なるべく洗剤などを触らないようにしてました。

触ると手にピリピリとした痒みが出るので、なるべく触れないようにしていました。

そのため、食器の後片付けも手伝えなくなりました。

また、関係ないかもしれませんが、インスタント食品やスナック菓子なども避けるようになりました。

こうなってくると、何がアトピーの悪化につながるか犯人探しのような状況になり、悪化の考察をするようになりました。

何となく、インスタント食品を食べた後はアトピーが悪化する傾向があるように思い、なるべく食べないようにしていました。

また、痒みのコントロールもやっていました。

皮膚には痒みのセンサーが無く、痛みを痒みと捉えてしまう事は有名ですが、その理論を活用して痒みは痛さだと思うようにしました。

それによって、痒みのイライラから少し開放できると感じたからです。

痒みが出たら痛いと声に出して、紛らわしていました。

また、汗を出した時の猛烈な痒みも、出始めの汗を濡れたタオル等で拭き取ると、その後の痒みが落ち着いてくることもわかりました。