大人のアトピーの克服への道しるべ 10

何となく、アトピーの緩和と汗との関係に気がついてきた時に、重度のアトピーの症状に陥ってしまい、10年以上苦しむことになります。

原因は、結婚をして引っ越した先の住まいにありました。

新築のアパートでしたが、酷い作りで、建材の臭いが充満する部屋でした。一晩寝たら、次の日に眼球が腫れ上がっていて、びっくりしました。

そして、間も無くアトピーが体全体に広がっていき、顔はともかく、手の甲や太もものように今まで症状が出なかった箇所まで出てしまいました。

そんな状態になっても、建材に使われてるホルムアルデヒドの濃度は数年で下がると思い、住んでいましたが、10年以上経ってもダメでした。あまり、良くならないどころか、悪いまま維持してました。

いわゆるシックハウス症候群を患っていたのですが、自分の場合はただただアトピーが酷くなりました。

人によって症状がことなり、頭痛やめまい、倦怠感、酷い時は化学物質過敏症になることさえあるのがシックハウス症候群で非常に恐ろしい病気です。

大人のアトピーの克服への道しるべ 9

大人のアトピーとあまり深い関係はないかもしれませんが、知り合いに喘息が治った人がいます。

何で治ったかと聞いたら、毎日、温泉に入れば治ると言っていました。

温泉と喘息❓

全く関係が無さそうな二つの間に、建築現場での仕事が隠れていました。

推測ですが、知り合いの人は建築現場での作業で大量に汗を出し、仕事終わりに毎日温泉に入っていた。汗を出すことでアレルギーが軽くなって喘息が出なくなったと思われます。

汗を出すことで喘息が治るとは思わず、温泉で治ったと思っていたと推測できます。

 

そういえば、自分も汗を出すようになってから目の痒みや喘息も減ったように感じられます。

 

経験として、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患は汗を出すことで、何らかの解毒の作用が働いて症状が緩和しているように感じています。

 

大人のアトピーの克服への道しるべ 8

キチン・キトサンは健康食品ではありましたが、それだけでは無く金儲けも絡むものでした。

いわゆるネットワークビジネス、古い言い方ではネズミ講まがいのものです。

話は少しそれますが、個人的にはネットワークビジネスは良くないところが多いと思っています。

良くない面としては、知り合いが全部お金に見えてくるところです。

これは、身近な人間関係を壊してしまいます。

 

ネットワークビジネスの成功者がネットワークビジネスの悪口を言う人は、成功者になれなかったからだと言いますが、その通りだと思います。

でもね、って感じです。

 

自分には、人に売りつける力もなかったし、

正直、健康食品を安く買うためには、子を増やさないといけませんが、自分には無理でした。あと、それで成功したいとは思わなかったところもあります。

話は戻しますが、キチン・キトサンアトピーが良くなったかといえば、1ヶ月に四万円近くの商品を体に入れて、キレイになったのは事実。でも今の方が数段いい感じですけどね。

しかも無料ですし。

大人のアトピーの克服への道しるべ 7

塗り薬に頼っていく中で、アトピー以外に気になることが出てきました。

少しずつ化学物質過敏症の症状が出てきました。最初はキッチン用洗剤を使った後に、指の一部に痒みが出たりしましたが、それは、キッチン用洗剤に体に良くない成分が入っているからだろうと思っていました。

ところが、手に痒みが出るようになったものが、洗剤以外にも整髪料やシャンプーやリンス、石鹸や保湿クリームなど、手に触れるとヒリヒリと痒くなり水で流したり冷やしたりして痒みを抑えていました。

そんな中、ある健康食品に出会いました。

キチン・キトサンを含むもので、栄養を補助するものではなく、体から毒を吸着して排出する効果、今で言うデトックス効果を前面に出したものでした。

この考え方は斬新で、決して安くないものでしたが、試してみようと思い使ってみました。

 

大人のアトピーの克服への道しるべ 6

大学に入って、失敗だったのは運動部に入らないで過ごしてしまったことでした。

今考えると、運動をしないで汗を出すことを避けたことで、アトピーとアレルギーを復活させたと思います。

就職するまでに、治しておきたいと思い病院に相談して、塗り薬と飲み薬を試しました。

その頃は、薬の成分とか無頓着でもらった薬は飲んでました。

薬を飲み始めたところ、起きた時に背中が痛くなる症状が出始め、寝ても寝ても眠くなる状態になりました。

直感的に体に負担がかかっている(根拠は全くありません)と思い、飲み薬の服用はやめました。

そして、塗り薬に頼るようにしました。

大人のアトピーの克服への道しるべ 5

高校生の頃アトピーが出なくなり、さらに走り込みをしていても喘息がでなくなり、アレルギーの症状が緩和されていました。

ただ、高校生の頃は運動によって身体が丈夫になり、喘息もアトピーも小児性の病気で、治ったものだと思い込んでいました。

ところが、部活を辞めて受験勉強をする頃から少しずつアトピーが出てくるようになり、たまに喘息も出るようになってきました。

その頃は、受験によるストレスでアレルギーが出てきたと思い、受験が終わればアトピーも消えていくだろうと思い込んでいました。

受験が終わり、大学生活が始まりましたが、あまりアレルギーの症状が緩和されることなく受験生の頃とあまり変わらない状態でした。

この頃からアレルギー体質とは一生付き合っていかなければならないのかと思い始めていました。

大人のアトピーの克服への道しるべ 4

高校に入ってから、バドミントン部に入りました。

高校の運動部はどこも同じかと思いますが、筋トレや走り込みが半端なくて、毎日Tシャツの汗が絞れるくらいの汗を出していました。

そこで、変化が現れてきました。

おそらく、2ヶ月程だったと思います。六月が過ぎた頃、母親に顔が綺麗になってきたと言われ、自分でもその変化に気づいていました。

それまでは、顔の皮膚はガサついて、ステロイドなどを顔に塗っていた時は、比較的綺麗になることはありましたが、薬も何も塗らないでも肌に潤いがある状態は初めてでした。